格闘技・武道との違い

格闘技=競技と有事は全く違うもの

格闘技・格闘スポーツは体格によるクラス分け、時間制限、リング、そして素手ではないという制限に守られている。でも、有事にそんなものはない。多人数、武器、体格差、男女差、そんな理不尽を跳ね返すのが不二流体術の護身術。

一般的な格闘技は、瞬発力や筋肉の強さからくる動きな為、軽量級が重量級倒す事が不可能な為に階級分けされているが、しかし、有事の時に体重を測って戦うことなどありません。

不二流体術の当身は人間の生理に沿った力を無駄にしない独自の当身です。百聞は一見に如かず、百間は一触に如かずです。是非、体感して見て下さい。

不二流体術の護身術の実践

有事の実戦では一対一とは限りません。寝技すれば、もう一人いたら相手に踏み潰されてしまい、地面が砂場なら下になった人が柔術のプロであっても砂等をかけられたら目に入り何も出来ません。

柔道の立ち技は非常に有効ですが、投げても引き手を引くので綺麗に投げれるが受け身をとらせてしまいます。柔道では一本でも実戦では起き上がって次があります。不二流体術の護身術の特徴は相手を投げるのではなく潰す所にあります。瞬時に当身を入れて相手の動きを止め軸を崩し潰すような投げで強い次々と投げ捨てては踏んづけていくので多人数に効果で非常に実戦的です。

当身と居捕り、立ち技が一体化しています。

合気道では胸ぐらを捕まれたら、いきなり手首を極めにいきますが実戦では相手も必死なので、手首を極めようとしたら、もう片方の手で殴られますし、掴んだ所を押したり引いたりしてきます。なので、不二流体術では先ずは一発当身を入れる所から始まります。一発入れると言っても大きいパンチでは相手に反応されてしまいます。

最短距離のノーモーションの掌底打ちを入れて動きを一瞬止めます。一瞬でも止まれば十分倒す事が出来ます。