中学2年生の時に
強くなりたい一心で柔道とボクシングを開始
きっかけは、祖父の影響と、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」です(笑)。
祖父は刑事もしていた警察官で、豪快そのもの。柔道とボクシングをしていて、本当に強くて怖くて面白い人でした。
「喧嘩はこうすれば勝てるんだ」と本気で教えてくれるような人。男の子って、どこかのタイミングで「強さ」に憧れるものだと思うのですが、私の場合は、それが中学2年生の時でした。まさしくその時の思いが、今もずっと続いている…という感じです。
ボクシングでプロライセンスを取得。
さらに強さを求め、キックボクシングに転向。
中学生の時は喧嘩も少なくはありませんでしたが、喧嘩で使えると思えたのがボクシングだったというのもあり、ボクシングを一生懸命にやりました。アマチュア時代にプロ4回戦の選手とスパーリングをしても、互角に戦えるレベルに。17歳でプロライセンスを取得し、自分なりに強さの追求を続けておりました。
そんな時、当時流行していた「K-1」をテレビで見て「キックボクシングの方が強いのではないか?」という疑問が湧き、ついにはその気持ちを抑えきれず、キックボクシングに転向。アマチュアで10戦以上をこなしましたが、有ることがきっかけで「このまま続けても意味がない」と思い、キックボクシングを引退することになりました。
キックボクシングで
「体重の壁」を痛感し、引退
今思えばありがたい経験でした。
在籍していたキックボクシングのジムでは、体重差があっても、スパーリングをすることが出来ました。私はフェザー級なのですが、ある時ヘビー級のキックボクサーとスパーリングをしたところ、全く歯が立たない。技術以前に「重さ」「圧力」の違いに、ショックを受けました。
技術、積み上げてきた練習量、強さへの渇望、どれをとっても私の方が上回っているはずなのに、全く勝てない。仮にこのままキックボクシングの技術を追求しても、ヘビー級には勝てないだろう。そう思い、強さへのあこがれと反比例するように、キックボクシングへの情熱は急降下し、キックボクシングを辞めることにしました。
1年の空白の後、不二流体術宗家と出会い
「生涯をかけることができる武道」を知りました
自衛隊に入隊し、空挺団として働きながら、キックボクシングをし、そして引退。1年間、何もやる気がおきませんでした。強くなると確信を得れるものがない。そんな空虚な状態でした。そんな時に、書店でたまたま手にとった一冊の本が、本当に運命の出会いでした。表紙が過激で凄いインパクトでしたが…(笑)。
しかし、不二流体術という実践武道の宗家が、不二流体術の考え方・技術・実践性を実演しながら語っている紙面を読んで、衝撃が走りました。
これかもしれない!と思い、当時も名古屋に済んでいましたが、名古屋から、すぐに宗家が開いている道場にその日のうちに向かいました。嬉しいことに、宗家も熱心にマンツーマンで1時間半も教えてくれまして(笑)。不二流体術の強さはもちろん、宗家の強さに大変驚き、その驚きが確信に変わり、入門を決意。これを一生涯追求すれば、死ぬ瞬間まで強くなれる。大げさでなく、そう思いました。
それからは、東京に行き、宗家から学び、名古屋に戻って稽古を続ける毎日でした。
近代格闘技の限界を知った私にとっては、教えは、驚きの内容でしたが、宗家の教えは、理論的で、それをすぐに実践で体験させてくれ、怪我もさせず稽古をし続けることができる素晴らしいもので、次々に吸収できた…と思っております。
宗家ご自身の強さ・成長速度を感じる度に
「不二流体術と出会えて良かった」と思います。
出会った時の宗家は41歳。今では53歳ですが、今の方が、明らかに強い。
柔道、ボクシング、キックボクシングをやってきた私が全く歯が立ちません。
今も毎月東京で、宗家の元に通っていますが、お会いする度に、不二流体術に出会えてよかった。もっと強くなれる。そう思っております。
強くなりたいとお考えの方に、
不二流体術をお伝えしたい
不二流体術をお伝えしたい
女性や体力に自信がない方方へ
何かのきっかけで、武道や格闘技の学びたい、でも運動神経が悪い、体力がない…。でも怖い目にあったことがあって、二度とあんな目に会いたくない。そうお考えではないでしょうか。それであれば、ぜひ当道場の無料体験に来て下さい。
護身術は「使えなければ」意味がありません。
不二流体術の素晴らしさは、本当に使える技術であることはさることながら、教え方のわかりやすさ、備えた技の発揮の仕方までしっかりお伝えできるところです。
なんとなく体を動かして終わりではありません。生涯にわたって「習ってよかった」と思って頂ける技術をお伝えします。
何歳になっても強くなりたい方へ
当道場には、フルコンタクト空手やキックボクシング、柔道等、「格闘技」を本気で続けてこられた方が「年齢・体重や体力・才能」等の壁を感じ、しかし、強くなること諦めたくない。そんな方が多く通っておられます。私が宗家との出会いで感じた衝撃を、そんな方に沢山感じて頂いています(笑)。
才能ではなく、本当に強さが練られ積み上がるこの感覚は、文章ではお伝えできませんので、ぜひ体験練習に来て下さい。生涯強くなりたいという方と、一緒に強くなりたいと思っております。
私は、道場以外にも会社経営をしており、肉体的な強さがどこまで現代社会にとって有用なのかも追求しております。肉体的にも社会的にも、一緒に、死ぬ直前が最強をめざしましょう。
最後に
今までは、自分が強くなることばかり考えておりましたが、宗家から「名古屋で道場を出してほしい」「強くなりたい人だけでなく、護身術として自分自身や大切な人を守るための護身の技術を求めている人などに、不二流体術を広めたい」と依頼があり、道場を開かせて頂くことになりました。
今では、私の同じように「強くなりたい」という方に不二流体術をいち早くお教えしたいですし、「強くなりたいわけじゃない」「でも最低限、自分の身を守れるようになりたい」「大切な人に何かあった時に、落ち着いて対処できるようにしたい」という「護身術」としての技術を伝えたい、広めたいと思っています。